STUDIOでサイト制作の「案件を受けてから納品まで」の進め方・流れを解説

こんにちは。会社員クリエイターのこばたです。

今回はノーコードツール「STUDIO」でサイト制作をするときに、どのように案件を進めていけば良いのかを手順に沿って解説していきます。
初めて案件を受けて「どんな手順で進めていけば良いのか」「アカウントの作成は誰が行うのか」「有料プランの契約は誰がいつ行うのか」などご不安に思う方もいるのではないでしょうか。

そんな方のご参考になれば幸いです。それでは早速解説していきましょう。

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目次

1.お客様へのヒアリング

まず初めにお客様とお打ち合わせを行います。
その際にヒアリングを行います。僕が必ずしているヒアリング項目は下記です。

・Webサイトを制作する目的
・ターゲット層(年齢、性別、職業、地域など)
・サービスや商品の特徴や強み
・参考サイト
・サイトカラー
・必要なページやコンテンツ
・提供素材の有無(画像、テキスト、ロゴ)
・ドメイン取得の有無
・ご予算
・希望納期

このお打ち合わせを面倒に思うお客様もいるかと思いますが、このお打ち合わせでサイトのクオリティや出来栄えが変わってくるのでイメージのすり合わせを行う意味でも僕は必ず行うようにしています。

2.STUDIOのアカウントの発行&ページ作成

STUDIOのアカウントをお客様に発行していただきます。

オリジナルで作る場合はページは空白で作成していただき、ページ内に自分のアカウントを招待していただきます。

お客様にアカウントの発行とページ作成をしていただく理由としては、Webサイトはお客様のものとなるためです。自分でページを作成してしまうとページのオーナーが自分になってしまいます。それを避けるためにもお客様自身でやっていただく必要があります。

3.ドメインの作成&設定

独自ドメインでの運用を考えている場合は、お客様にドメインの作成と設定をしていただきます。

お名前.comやムームードメインなどを利用してドメインの作成をしていただきます。
お客様自身では分からない場合がほとんどなので、まずは自分が理解した上でサポートできるようになりましょう。
参考になる記事がこちら

ドメインの作成と設定をお客様にやっていただく理由としては、セキュリティ面で安全だからです。ドメインを作成する際にカードでお支払いする必要があり、もし自分でやる場合、お客様のカード情報を聞く必要があり、セキュリティ上あまり良くないです。お支払いが必要な作業は必ずお客様自身でやっていただくようにしましょう。

4.サイト作成に取り掛かる

ヒアリングした内容をもとにサイト作成に取り掛かります。
大前提ワイヤーフレームなどの完成イメージを共有して、お客様にOKをいただいてから取り掛かるようにしましょう。

必ず招待していただいたページ内で作るようにしましょう。

4.有料プランの契約

サイト完成した後に、お客様に有料プランの契約をしていただきます。
こちらもカード情報が伴うものなので、必ずお客様自身でやっていただくようにします。

5.サイトとドメインの紐付け

作成したサイトと初めに作成したドメインの紐付けをお客様にしていただきます。

STUDIOページ内の公開設定から独自ドメイン設定に進んでいきます。
こちらもドメインを作成したお客様にしか分からない情報を入力する必要があるため、お客様自身で行なっていただきます。

自分が操作をしらないとサポートできないため、最低限自分はわかる状態にしておきましょう。

まとめ

サイト制作の依頼を受けた時の案件の流れは以上になります。

案件を進める際に、事前にお打ち合わせ等で、自分がやることとお客様にやっていただくことを明確にしておくとスムーズに進みます。
また、お互いが気持ち良く案件を進めるためにも、その作業をお客様にやっていただく理由を明確にお伝えして、分からないときにサポートすることも重要です。

初めて案件を受ける場合、どのように進めれば良いのか不安に思うこともあるかと思います。難しいことはないので、本記事の大枠に沿って案件を進めていきましょう。

STUDIOでサイトの制作をしてほしい、STUDIOでWebサイト作りたいけど、何から始めていいか分からない…という方へ。
STUDIOにてサイトの制作依頼や講師等の依頼も承っておりますので、ご連絡いただけますと幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

1999年生まれの会社員クリエイター。
ノーコードWeb制作ツール「STUDIO」に特化して、副業でホームページやランディングページの制作を行っているWeb製作者。「Figma」を利用したWebデザインも得意領域。本業はITベンチャーの営業職会社員。

STUDIOを誰よりも愛する僕が、ユーザーの皆さんにとって役立つ情報を発信しています。

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