こんにちは!会社員クリエイターのこばたです!
みなさんはWebサイトを作成するときに、写真素材をどのように用意していますか?
ひとつのWebサイトに留まる平均時間はおよそ10秒と言われています。
ページを開いて10秒以内に見てほしい場所に誘導できるか、興味を引けるかが鍵になります。
したがって、写真・ビジュアルで視覚的にどんなホームページか理解してもらうことが必要不可欠です。
しかし、写真を自分で用意するのは時間とコスト面で難しい場合も多いです。
つまり「商用OK」「著作権表記不要」「無料で使える」「クオリティが高い」をクリアしている優れた素材サイトを知っているかどうかが非常に重要です。
今回は現役でWebサイトを制作をしている私が実際に利用していているサイトをこっそりご紹介します。ぜひ活用してみてください。
Unsplash(アンスプラッシュ)
海外サイトのため英語で検索する必要がありますが、世界中のカメラマンが撮影したクオリティの高い写真が利用できます。
無料で利用できるのが恐れ多いくらい、高画質で雰囲気のある写真が多いので覚えておくべきサイトNo1です。
Canva
無料で使えるデザインプラットフォームです。写真は高解像で海外風のおしゃれな素材が多いのが特徴です。
一番の魅力は、フリー画像を探せるだけでなく、画像をそのまま使ってデザインを作成できる点です。フリー画像をダウンロードして、別のデザインソフトで加工してWebバナーを作っていた人も、Canvaであればすべての作業を一か所で完結できます。
また、月額1,500円(年間契約で月額1,000円)のCanva Proに登録すると、使えるフリー素材(画像・写真・イラスト・アイコンなど)の数は7,500万点以上です。フリー画像サイトの中でもダントツの素材数を誇ります。無料アカウントでも十分な機能とフリー素材が揃っているので、まずは無料版でお試しください。
ちなみに筆者はCanvaは課金しており、当ブログのサムネイル作成等でも頻繁に利用しています。もし、写真素材サイトで課金を検討しているのであれば自信を持っておすすめできます。
Pixabay(ピクサベイ)
海外のサイトですが、日本語での検索に対応しています。また、画像だけでなく、イラストやベクター素材、動画、音楽などの素材も数多く取り揃えています。
基本的にユーザー登録は不要で利用できますが、高解像度なフリー画像や大きいサイズの画像をダウンロードするときにはユーザー登録が必要になります。
Pexels(ペクセルズ)
海外のサイトですが、日本語での検索に対応しています。また、写真だけでなく動画素材も豊富に扱っているのが特徴です。
画像のダウンロードにユーザー登録は必要ありませんが、ユーザー登録をしておくと後からダウンロード履歴を見ることができて便利です。
PAKUTASO(ぱくたそ)
国内最大規模のフリー画像サイトで、人物写真や背景(テクスチャ)素材が豊富に揃っています。
写真は高品質・高解像度にこだわっていて、クオリティも非常に高いです。
「夏の季節」・「ITワーク」など様々なシーンに分けて人気の写真がまとめられているため、自分の好みの写真を見つけ出しやすいのも特徴です。また、日本の風景やユニークな人物画像など国内サイトならではの写真も多数あります。
写真AC
日本人の人物写真に特化しており、使いやすい構図が多いので、コーポレートサイトや採用サイトなどのデザインにおすすめです。クリエイターを探す検索機能もあり、好みのテイストの素材をすばやく見つけることができます。
筆者は「フォーマルな人物写真」を探す場合は写真AC、「ユニークな面白い人物写真」を探す場合はPAKUTASOという使い方をしています。
写真ACはユーザー登録が必要です。また、ダウンロード時に動画広告等を視聴する必要があったり、検索回数に制限がある点に注意が必要です。
GIRLY DROP(ガーリードロップ)
女の子向けのおしゃれでガーリーな写真素材サイトです。
ジャンルは、ファッションや美容、カフェ、花、風景、誕生日などを中心に幅広く、華やかで可愛らしい写真が豊富に揃っています。
Foodiesfeed(フーディーズフィード)
食材や料理に特化した写真素材サイトです。おしゃれで美味しそうな写真が高画質で利用できます。
バリエーションも豊富なので、グルメサイトのデザインやグルメ記事を制作するときにおすすめです。
Kaboompics(カブームピックス)
海外のサイトで、トーンが落ち着いたナチュラルテイストの写真が揃っていることが特徴です。
自然光のナチュラルテイストな写真は探しても意図したものが見つからないことが多いので、知っておくといざという時に便利です。
また、色で検索もできるので、トンマナ(コンセプトや雰囲気に一貫性を持たせること)の合った写真を探したいときに非常に役立ちます。
ISO Republic
デザイナー兼写真家のイギリス人の立ち上げた、高品質で大人な雰囲気のある写真素材サイトです。
人、自然、食べ物、動物、都市、テクノロジーなど、様々なカテゴリに分けられていてとても探しやすくなっています。
固有の建物の写真素材に関しては、使用目的によって確認が必要となる可能性があります。
写真サイトを横断検索できるサービスO-DAN(オーダン)
番外編ですが、こちらは世界中の38もの写真素材サイトを横断して検索できるサービスです。
日本語で世界中のサイトをまとめて検索できるので、写真素材を探す時間を短縮できます。ぜひ利用してみてください。
まとめ
知らなかったサイトや、お好みの写真素材サイトは見つかりましたでしょうか。
視覚的に訴求できるから「写真」は、作品の出来栄えが左右されてしまうほど重要です。
利用用途に応じて、写真素材サイトを使い分けながら利用してみてください。
また、フリー写真素材サイトを利用する際は、自分の身を守るためにも必ず利用規約やライセンス情報を読むようにしましょう。
Webサイトの制作をしてほしい、でも誰に依頼すれば良いか分からない…という方へ。
制作依頼も承っておりますので、ご連絡いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。